解決事例のご紹介
- ここでは、私達が実際に担当した事件の中から、解決例のごく一部をご紹介します。
交渉により増額した事例
35歳女性(主婦)
35歳主婦のAさんは、停車中に追突され、鞭打ち症状になりました。
Aさんは、保険会社より、後遺障害に該当しないとして、既に支払を受けた額を除き約90万円の提示を受け、弁護士に相談しました。
弁護士が受任した後、異議申立はせず、損害額について裁判基準をもとに交渉し、訴訟提起前に、既に支払を受けた額を除き約170万円で示談しました。
77歳女性
77歳女性のBさんは、歩行中に衝突され、頭部を強打し、歩行障害、軽度の失語症等の症状となり、Bさんの親戚が弁護士に相談しました。
弁護士が受任した後、後遺傷害等級2級と認定され、保険会社より、既に支払を受けた額を除き約4,538万円の提示を受けましたが、交渉を続け、既に支払を受けた額を除き約6,500万円で示談しました。
(財)交通事故紛争処理センターへの申立により増額した事例
13歳男性
13歳男性学生のC君は、自転車運転中に側面から衝突され、足の捻挫等の傷害を負いましたが、後遺障害は、ありませんでした。
C君は、保険会社より、既に支払を受けた額を除き約35万円の提示を受け、C君の両親が弁護士に相談しました。
弁護士が受任した後、紛争処理センターに申立て、既に支払を受けた額を除き約90万円で示談しました。
後遺障害等級の異議申立が認められ増額した事例
46歳女性(主婦)
46歳主婦のDさんは、停車中に追突され、鞭打ち症状になりました。
Dさんは、保険会社より、後遺障害に該当しないとして、既に支払を受けた額を除き約25万円の提示を受けて、弁護士に相談しました。
弁護士が受任した後、後遺障害等級について、異議を申立て、後遺障害等級14級と認定され、訴訟提起前に裁判基準と同様の約480万円で示談しました。
訴訟提起により増額した事例
29歳男性(会社員)
29歳男性会社員のEさんは、側面より衝突され、右腕骨折、顔面瘢痕の傷害を負いました。
Eさんは、顔面瘢痕について、後遺障害11級と認定されましたが、保険会社より、瘢痕は労働能力を失わせないとして逸失利益12級相当として、約360万円の提示を受けて、弁護士に相談しました。
弁護士が受任した後、訴訟を提起し、既に支払を受けた額を除き約1,650万円で和解しました。
41歳男性(元会社員)
41歳男性元会社員のFさんは、道路横断中に衝突され、左靭帯断裂、腰部捻挫の傷害を負いました。
Fさんは、後遺障害等級12級と認定され、保険会社より約371万円の提示を受けて、弁護士に相談しました。
弁護士が受任した後、交渉を続けましたが、480万円が限度と回答され、訴訟を提起し、既に支払を受けた額を除き約686万円の判決を得ました。
18歳男性(学生)
18歳男性学生のGさんは、友人が運転する車に同乗中、運転者の無謀運転による自損事故で死亡しました。
保険会社は、Gさんが友人の危険運転に加担したなどとして50%の過失相殺を主張していました。
これに対し、訴訟を提起して徹底的に反論し、Gさんの過失割合を5%とし、既に支払を受けている額を除き約5,000万円で和解しました。
※ 事件の処理は、事件の内容と依頼者の希望に応じて最適な手段を採って行います。詳しくは、担当する弁護士にご相談下さい。